こんにちは、ホワイトラボ東京院長のスズキです。

最近ふと思い出したことがありました。大学の免疫学か何かの授業のときに、「NK細胞は笑ったり、ストレスがなかったりすると活性化される」ということを習いました。NK細胞とは免疫細胞の一種で例えばがん細胞などと戦ってくれる役割をします。

疑心暗鬼でしたが、人間の体は本当に不思議なものでたまに理解できないことも起こるものです。”毎日体の免疫細胞が頑張ってがんをやっつけるイメージ”を繰り返すとがんが治った！なんていう人もいるそうです。要は自分の脳を騙すというか、脳からの司令をコントロールして免疫細胞を活性化させるのでしょう。気功などもそのような考え方に近いかもしれません。

似たようなお話で、先日お客様から面白いお話を伺いました。ダイエットをしたければ「自分は食べても太らない体質」と思い込むことが大事だということでした。万年ダイエットが痩せないのは「自分は太っている」と思い込んでいたり、「食べたら太ると思って逆に少食になったり」するからだそうです。こちらも脳のマインドコントロールが大事だということでした。

日本は標準治療が確率している国なので医療水準が高いのはもちろんですが、私個人的には日頃から食事や運動、メンタルなどを整えて免疫力を高めることが一番の薬なのではないかと考えております。

今コロナが大変な猛威を奮っておりますが、先日医療関係者と話をしていたら「ずっと引きこもって人と接していない人が感染しているよ。」と言っていました。もちろん接触機会が多い人のほうが感染リスクは高いのは当然ですが、私の近所にも同じ様な状況の方がいらっしゃいました。

こんな世の中で食事にも出かけられない、旅行にも行けないなどと以前より楽しいイベントが減っていますね。ですがそのマイナスのメンタルが免疫細胞を弱くしてしまうかも・・・！？　映画でもお笑い番組でもOKです、是非１日１回は大きな声で笑えるような環境があると良いですね！！（そんな私もなかなか難しいですけど・・・。）

皆様よい一日を。