2021.12.01
柔らかい歯ブラシを勧めないワケ
こんにちは、ホワイトラボ東京院長のスズキです。
今日は歯ブラシ選びについてお話します〜。
実は歯ブラシ選びは非常に大切です。日本のドラッグストアはとても優秀なので、100円〜200円くらいでも十分性能が良い歯ブラシが売られています。是非海外旅行などへ行く際には持っていってください。ただし、その歯ブラシもどれでも良いというわけではありません。
①歯の表面がザラザラしたり、黄色い着色はすぐに付いてしまう方
→プラークと言って細菌の塊が少しずつ付着しているかもしれません。もしかしたら毛先がやわらかすぎる歯ブラシを選んでいませんか?歯を磨くと出血するという方に多いのですが、柔らかい歯ブラシで磨いているとどんどん細菌が付着してしまうことがあります。
★普通〜硬めの歯ブラシで優しく磨きましょう。血が出てもしっかり磨くことが大事です!歯ブラシは1ヶ月に1回は取り替えましょう!
②歯の根元の歯茎がどんどん下がっている方、知覚過敏がひどい方
→大抵は歯ぎしりや食いしばり、歯並びなどの影響が大きいのですがもしかしたら強く長く磨きすぎているかもしれません。ど
★どんなタイプの歯ブラシや歯磨きの仕方が良いのか、一度歯科衛生士に相談すると良いと思います!
③電動歯ブラシをお使いの方
→物が良くても使い方を知らないと大して良く磨けていないのが電動ユーザーです。
★毛先は同じく1ヶ月に1回は交換したいところです。磨き方は自己流ではなく歯科衛生士に少なくとも一度は教えてもらってください。大抵の電動歯ブラシユーザーさんはきれいに磨ききれておりません。
ということで歯磨きは歯磨き粉も大事ですが、歯ブラシ選びも重要です。もしご自身に合う歯ブラシがわからなかったり、歯磨きの仕方がわからなかったりしたらご相談ください。もしくは近所の歯医者さんで教えてもらってください。お子様だけでなく大人の方も「歯磨き指導」はとても大事になります。