ルッキズムと歯い歯

こんにちは、ホワイトラボ東京院長のスズキです。

K-POPから来ているのか?ルッキズム文化ですね…。でもやりすぎは注意です!元に戻れない治療は一旦よく考えてみましょう。

最近SNSで某インフルエンサーの方々が「歯にお金をかけています。」という発言をさせていました。その方は歯の表面のエナメル質を少し削って”ネイルチップ”みたいに歯に薄く”貼り付ける”様な治療をされたそうです。

見た目も意外とナチュラルできれいなので高額でもやりたいなと思う人が増えるかもなーと思いながら観ていました。一昔前?は【セラミック】がとにかく流行りましたね。ただかなり歯を削ってしまうので最近は【べニア】という自分の歯にうっすら人工物を張り付ける治療も流行ってきているような気がします。

でも、でも。うっすらでも歯のエナメル質は削ると完全に再生することはありません。つまり一生貼り続けることになります。もっと言うと何十年も耐久性があるわけでもないので10年毎以内にはやり直す可能性もかなり高い治療になります。

人間の歯を常日頃動いていますので、昔張り付けたべニアはだんだん歯茎との境目が合わなくなったり、本体が劣化したりして不自然になってしまいます。なので時々貼りなおす可能性も視野に入れなければなりません。古くなるとざらざらしたところに歯石や汚れが付きやすくなり、口臭の元になることも多々あります。

きれいになりたいのはよくわかる。ルッキズムブームの現代ですから余計ですよね。でもまず同じくらいのお金をかけるなら、職業的に急いで治す必要が無いのなら

この2本立てで一旦治療してみたらいかがでしょうか。ご自身の歯を傷つけず、歳をとっても健康な歯でいられる確率が高くなると思います。それでもどうしてもだめ、虫歯や神経の無い歯でボロボロだよって人はセラミックやべニアに進めばよいです。

歯科医師的には(個人的な意見ですが)歯を人工的に治しすぎている人見ると「虫歯だらけだったのかな。」「口臭ありそうだな。」と密かに思ってしますものです…。(ごめんなさい!偏見ではないです。)生物学的には自分の歯に勝るものは無いので、健康な歯をお持ちの人はいきなりぶっ飛ばないで一旦ステップを踏んでみることをお勧めいたします。